アジア太平洋エネルギー研究センター(APERC)は、1995年11月のAPEC大阪会合で採択された行動指針に基づいて、1996年7月、東京に設立されました。

APERCの主な目的は、全世界、APEC地域、各APEC加盟国・地域のエネルギー需給トレンド、エネルギーインフラ整備、エネルギー規制改革と、それらに関連する政策課題について、地域の繁栄の観点から加盟国・地域の理解促進を図ることにあります。

このため、APERCは、エネルギー安全保障、経済成長、環境保護の推進に関するAPECの拘束力のないエネルギー政策原則に則って、地域の健全なエネルギー政策形成を支援し、エネルギー調査研究の能力強化に貢献しています。